パンチラ追って知らない街へ

すべて作り話です。

reunion

なんか今、帰りの電車で、おセンチ。12月25日23:43。泣きたくなっちゃって、でもあんまりうまく涙は出そうになくて、なので書きます。なんだろう、寂しいような嬉しいような壮大な感傷の只中にいる。ここまで心が揺れ動く瞬間は多くはないため、残しておかないと。

2023年の暮れのこと、6年間おんなじ環境で日夜戦ってきた戦友盟友の同期が、しばらくのあいだ会えなくなってしまうんだそうだ。彼女の選択次第では、今思っている以上にもうずっとしばらく会えないのかもしれない。それは私たちはもちろんのこと、本人にさえわからないのだった。無責任にも私は嫌で仕方がなくて、無理も承知で遠くへ行かないでくれなんて駄々をこねてみたものの、全くの無意味であってわたしにはひとつもそんな拘束力があるはずもなく。前述の通り、あくまでも無責任なだけなのであった。今の私にできること、彼女の背中を力強く押してあげること、彼女の選択は何一つ間違ってなくて、あなたのこれからの未来はきっと素晴らしいものになるんだって祈ってあげること。そうに違いないけれど、素敵な未来が待ってたら、心から祝ってあげること。そして、また会えた時あなたに恥ずかしくないくらい笑顔でいられるような自分の人生に誇りを持って歩くこと。本当に、ただ、それだけ!それだけしかない。

私はもう少しここで頑張るからさ、戻れたら戻ってきてね。でも、あなたがどんな選択をしても私はずっと味方で、もう簡単に会えなくてもお互い励まし合って打ちのめされても支え合って、歩いてきた思い出だけは変わらないからな!

どんどん変わる未来のことは、分からなくて怖い。でも、これまでもそうだったようにきっと全部大丈夫で、思っているよりもずっと未来は良くなるはずで、そうなるための今日の別れで、また元気で一回りも二回りも逞しくなって、強くなって、かっこよくなって、会おうね。絶対だよ!

出会えてよかったなって思えるひとと出会えてよかった。あなたの周りのすべてのものに、幸多からんことを願う。寝る。f:id:rccp50z:20231226013247j:image